モトコランド産の特徴

モトコランドのボストンテリアは明るくて人見知りせず、とても遊び好きな性格です。
一般的なライト級(軽量級)のボストンテリアの体重は5~7㎏ですが、モトコランドのボストンテリアは7㎏未満の子がほとんどです。
以前はもう少し大き目の子がいましたが、今は若干小型化しました。
フレンチブルドッグとよーく間違えられますがフレンチブルドッグよりもずっと小さいです。

巷で見かけない犬種ですが特別な犬ではありません。
むしろとても飼育しやすい犬種です。

その理由のひとつにはお手入れのしやすさです。
なんといっても毛が短くて、フレンチブルドッグよりも毛の量が少ないので乾かしやすいです。
乾かしやすいので自然乾燥でも問題ありません。
それでも皮膚のトラブルにはならないです。

トリミング(バリカンがけやハサミでのカット)が必要ないですから、皆さんご自宅ですべてのお手入れをされています。
ということは美容院へ連れて行く手間や費用がかなり抑えられます。

モトコランドのボストンテリアは偏食せずに年中よく食べてくれるので、飼い主さんとしては心配せずに済みます。
ただし、グルメにはしないでください。
よく食べるので太らせてしまう人がいますが、与え過ぎなければいいだけですから、体型や肉付きの管理はとてもしやすいです。

モトコランドのボストンテリアは滅多に吠えない子がほとんどですから、警戒吠えや要求吠えの心配がありません。
ですから、マンションやアパートや住宅街での飼育にも合っています。

ブルドッグではありませんから、フレンチのように体臭がありません。
脂っぽさがなく、身体にシワがないためです。

ユニークな顔のボストンテリアですが、彼らにも整った顔の子がいるものです。
そしてそれは漠然とした印象ではなく、はっきりとした理由があります。
その整った愛らしい顔のボストンテリアがモトコランドのボストンテリアの多きな特徴です。

よくあるご質問に「暑さと寒さに弱いのではないですか」と聞かれることがありますが、どちらも特別な注意点はありません。
冬に洋服を着せる方がいらっしゃいますが、着せなければ体調を崩すわけではありません。
夏対策は他犬種と変わらず普通に注意してあげればよいです。

他犬種にも共通するお話として、少しでもモトコランドでパピー合宿に入れて躾をし、ある程度月齢が経ってから子犬を迎え入れる方がたくさんのメリットがあります。
少なくとも2回目の混合ワクチン接種を終えてから、或いは3回目の混合ワクチン後のお迎えを推奨します。

男の子も女の子もどちらも飼育方法は同じですし、飼育のしやすさも同じです。
男の子は室内でマーキングしないものですし、女の子は避妊手術を受ければ発情(ヒート)は来ません。

1日12時間くらいの留守番でも問題ありません。
注意点はありますが、留守番自体は子犬にとって精神的負担になるものではありません。
幅150cmほどのサークルを置くことが条件です。
むしろ留守番できない方が困りますから、子犬を迎え入れた当初から留守番させるようにした方がよいです。
最初に家人がずっと家に居て、あとから留守番させるようにするよりも最初が肝心です。

食事の回数は幼い頃から原則1日2回です。
3~5回に分けて与える必要はありません。

規則正しい生活をしない方がいいです。
同じ時間に同じことをすると犬はそれが習慣になります。
ですから食事は時間を決めずに与え、散歩は行ったり行かなかったりしましょう。
毎日散歩へ行く習慣を付けると、行けない日に要求吠えしたりストレスになります。
また、排泄が外でしかできない子になってしまうことが非常に多くなるので、そうなると犬の負担になります。

しつけとは「その家のルールを守らせること」です。
そして「他人に迷惑をかけないこと」です。
ですから人によってしつけする内容は違うものですし、飼い主中心の生活をすることと換言できます。
そこでよくある勘違いが「マテ・フセ・スワレ」です。これがしつけの範疇に入るかどうかよく考えてみてください。

ご予約されましたら「モトコランド飼育マニュアル」をお渡ししていますので、そこにも飼育方法が書かれています。
ボストンテリアを飼育す上でモトコランドの「生涯サポート」とこのマニュアルが大いに役立つでしょう。

このようにしてモトコランドのボストンテリアがかけがえのない家族の存在となります。

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