<おむすび顔のボストンテリア>
昔からボストンテリアの毛色・柄を称して「タキシードを来た紳士」とカッコよく言われますが、私(ブリーダー)のイメージでは”おむすび顔の小坊主”といったところです。「ブサイク可愛い」という表現もピッタリです。
ボストンの最大の魅力はこの愛嬌ではないでしょうか。
顔、体型、仕草、性格どれをとっても実に愛嬌たっぷりです。

冬の寒さに対しては、室内であれば問題ありませんが、外に出る時は服を着せてあげることもその子によっては必要です。 真冬の夜などはペットヒーターを付けてあげてほしいです。

ライト級(軽量級)のボストンテリア・・・モトコランドのボストンテリアは、成犬時の体重は男の子で6.0~7.0㎏前後、女の子は約6.0㎏前後です。 毛は伸びないのでトリミングの必要はありません。シャンプーしても乾くのはとても早く、耳は汚れにくいのでペットショップへ連れて行かなくとも十分ケアできます。

基本的に陽気な性格ですから、他の犬や人にも慣れやすく、社会性を身に付けやすいです。特筆事項は、「あまり鳴かないことと鳴いても声が小さいこと」です!短吻系の犬種の特徴でもありますがこの点は安心して頂けるところです。


<トイレの躾ができている>

通常、ペットショップやブリーダーから子犬を飼った際、一番に困るのはトイレの躾です。「赤ちゃんだから失敗しても仕方ない」と思っている方が多いようですが、そんなことはありません。

実は専門家(ブリーダー)でも、このノウハウを知らない方が大半なので、愛犬家のみなさんが困ってしまうわけですが、モトコランドの子達はすべてトイレの場所を覚えており、涼しい顔してトイレで排泄を済ませます(笑)。

ですから、私達のトイレ・トレーニングプランに沿って飼育されれば、楽に飼育のスタートが切れるでしょう。

<子犬は小さい方が、幼い方がなつきやすい!?>

「赤ちゃんは幼いほど飼い主になつきやすく、新しい環境にも慣れやすい」というのは大きな大きな間違いです。とても多い誤解のひとつです。成犬であってもなついたり、慣れるのにそう時間がかからないものです。
そして、私たちのようなブリーダーの子犬たちは広々とした飼育環境で、多くの犬たちと過ごし、社会性を身に付けるため、月齢が経てば経つほど飼育しやすい子に成長します。

また、身体が成長することで体力・抵抗力が付き、知恵も付き、排泄の回数も減っていきますので、どんどん飼いやすい子になってゆくものです。

 

「パピー合宿」
→子犬が巣立つ前、つまり子犬のお引渡し前に、モトコランドで社会性を身に付け、散歩デビューを果たす「パピー合宿」も行っております。初めて子犬を飼う方や共働きの方や小さなお子さんのいるご家庭にはぴったりです。

例えば、子犬のお引取り日を生後2ヶ月ごろではなく、3ヶ月ごろにすることができます。そして、生後2ヶ月以降の1ヶ月間、「パピー合宿」に入れて躾をしますと、躾が入るだけでなく、排便の回数が減り、ワクチン接種後の抱っこ散歩の時期や、シャンプーしてはいけない期間などの複雑な飼育時期が過ぎます。また、子犬が上手に歩けるようになっているので、すぐにでも「公園デビュー」できます。

「パピー合宿」 2,160円/日

 

<散歩は連続して行かない方がいい。規則正しい生活も必要ありません。>

「ウチの子は散歩へ行かないと排泄しないので、毎日散歩が大変。」「決まった時間になると吠える(要求吠え)。」これはよくあるご相談です。これらを解決するのが、毎日散歩へ行かないことと、決まった時間に決まったことをしないことです。例えば食事の時間や散歩へ行く時間などを不規則にすることで、犬は「待つ」ようになります。彼らの体内時計と記憶は物凄く正確ですから、不規則にすることが最善の方法です。

また、モトコランドでは愛犬中心の生活ではなく、飼い主中心の生活の心がけを提唱しております。ほとんどのことにおいて愛犬に合わせず、飼い主に合わせてもらうよう躾けて、犬の社会性、協調性を引き出してもらいます。

 

<女の子の方が飼いやすい!?>

愛犬雑誌やネット上の情報や一般的な考え方として、「女の子の方が飼いやすい」とよく言われますが、それは大変な間違いです。

また、男の子と女の子の違いをよく質問されますが、性格はほとんど同じだとお考え下さい。性格に関しては、遺伝や躾が大切ですから、幣舎へお尋ね下されば詳しくお話致します。

マーキングについてですが、「オス=マーキングする」「メス=マーキングしない」とお考えの方が実に多いですが、これも間違いです。私たちブリーダーの指導に従って飼育されれば、オスは必ずマーキングするものではなくなります。

<留守がちだから飼えない!?>

多くの愛犬家のみなさんは長い時間家を留守にされています。滅多に留守にしなかったとしても留守番させる機会はあるはずです。「遊んであげる時間が必要だろう」「寂しがるのはかわいそう」と思われる気持ちは分かりますが、それをすると挙句の果てにはストレスに弱い、柔軟性の乏しい子になってしまいます。なぜだか分かりますか?

留守番できる子に育てなければなりません。それは簡単なことです。

長い時間家を空ける飼い主さんには提案したいことがあります。それは私どもブリーダーが紹介する広めのサークルで飼育することです。
出かける前には排泄させることも大切ですが、簡単に排泄させる方法があります。そのような指導に従って飼育されれば留守がちでも愛犬と暮らせます。

 

<離乳食は1日2回>

雑誌や本では”離乳食は1日に3~5回に分けて与えましょう”と書かれていたり、獣医師にもそう言う方がおりますが、それは必ずしも正解ではありません。

ブリー ダーによって飼育方法は異なるものですから、譲り受ける先の食餌方法に従って与えるべきです。
私たちのようなブリーダーでは2回の離乳食を生まれたときから続けており、それを基礎として健康を維持し、成長します。そして、我々が「お引渡しできる」と判断してから、お引取りして頂いておりますので、どうぞご安心下さい。

<多頭飼育のススメ>・・・多頭飼育(家族犬、お友達犬を迎えて2人以上の犬達と暮らすこと)

ご存知のように犬は社会性のある動物ですから、閉鎖的な飼育環境よりも多種多様な人や犬と過ごした方が、精神衛生上とても良いものです。

ブリーダー モトコランドがいう多頭飼育とは、たとえ犬種が違っても常に一緒に過ごす仲間(兄弟や姉妹のような関係)がいた方が良いですよ、という意味です。

詳しくは私どもブリーダーまでお尋ね下さい。もし、多頭飼育をお考えの際は、先住犬の年齢や性別、気質などをもとに新たな家族(仔犬)をご提案します。